明治撃破で3年ぶり4強!(ラグビー)

12月28日

【全国大学ラグビー選手権大会リーグ戦第2節対明治◆12月28日◆瑞穂ラグビー場】
 
  勝てば国立行きが決定するこの試合。プレッシャーのかかる中で挑んだ同志社だったが、後半にFWの攻撃力が爆発。64−40で明治を粉砕し、見事3年ぶりの準決勝進出を決めた。
  まず先手を取ったのは同志社だった。前半6分、ラックの連取からWTB鄭(法2)のトライで先制すると、CTB平(商3)の60b独走トライなどで一時は19点差。完全に試合の主導権を握ったかに見えた。
  しかし、明治もここから怒とうの反撃を見せる。「密集での相手の重圧にFWが巻き込まれ、外のディフェンスが手薄になった」(CTB仙波・商3)。残り10分で立て続けに3トライを奪われ、22−28とリードを許して前半を折り返した。
  「前半リードされたことで挑戦者魂を思い出しました」(HO荻原ゲームキャプテン・法4)。後半、立ち上がりから同志社FWによる逆襲が始まった。6分、FL中山が鋭い出足で相手キックをチャージ。仙波の逆転トライ(ゴール)を演出すると、10分には相手HOがラフプレーで10分間の退出。直後にゴール左のラインアウトから得意のモール攻撃でトライを奪い、43−28。その後もモールから2トライを奪い、追いすがる明治を突き放した。
  帝京、明治と関東の強豪2校を撃破し、聖地・国立へ。中尾監督は「まさか同志社が国立に行くとは誰も思ってなかったでしょう。関西の意地を見せられましたよ」と満面の笑みを浮かべた。19季ぶりの大学日本一へ――。夢が膨らんだ。

  この日の結果により、同グループの関東学大、Aグループの早稲田、法政の準決勝進出が決定。今後、同志社は1月2日に関東学大とリーグ最終節を戦い、1月7日には国立競技場で早稲田、法政のどちらかと決勝進出をかけて対戦する。(細川卓)

<写真=後半6分、ディフェンスを振り切り突進するFL中山(法3) 撮影・細川卓>