リベンジ達成でまず1勝!(ラグビー)

12月21日

【全国大学ラグビー選手権大会リーグ戦第1節対帝京大◆12月21日◆近鉄花園ラグビー場】
 
 一人ひとりのタックルに、雪辱への決意が込められていた。昨年苦杯をなめさせられた帝京大を相手に今季公式戦最小失点。22−5の完勝でリーグ初戦を白星で飾った。
 まずリズムを作ったのはFW。平均体重100`を越す帝京大FW相手にも「当たり負けしなかった」(PR山本翼・文2)と重量での不利を低い姿勢と鋭い出足でカバーした。BKもFWの踏ん張りに呼応するように好タックルを連発。15人がぶ厚い壁となって帝京大の前に立ちふさがり、付けいるスキを与えなかった。
 この守備が攻撃にもいいリズムを生み出した。後半10分にはWTB正面(商2)がラインアウト後の密集から左中間にトライ。14分にも相手キックからのカウンターで約60メートルを走り抜け、19−0と突き放した。「ディフェンスの頑張りがトライに結びつきました」。まさに攻守一体。個々が自分の役割を着実に果たすことで得た一丸だった。
 「競り合った試合を経験することで急速に成長している」。中尾監督もチームの成熟ぶりに目を見張った。次節は28日、瑞穂ラグビー場での対明治大。結実の時まで、あと少しだ。(細川卓)

<写真=卓越した個人技で2トライを奪った正面(商2) 撮影・細川卓>