6連勝も…最終戦へ課題残す(ラグビー)

11月16日

【関西大学ラグビーAリーグ第6戦対立命館◆11月16日◆宝ヶ池球技場】

 ここまで全勝の同志社は今季2勝3敗と不調の立命館と対戦。48−14で勝利し、開幕から無傷の6連勝とした。しかし「今日はホンマによくなかった……」(中尾監督)というように『完勝』には程遠い出来。関西リーグ最終戦の京産大戦、そして大学選手権へ課題を残す内容となった。
 立ち上がりから立命館のディフェンスに苦しめられた。前半こそ38−0とスコアで圧倒するものの、後半に入ると徐々に立命館に押し込まれる場面が目立ち出す。「受けにまわってしまった」(吉田)というように自陣インゴール前でペナルティを重ねる悪い癖が出てしまった。終盤に2トライを許し、またしても今季初完封はお預けとなった。一方のアタックも後半はわずか2トライと不発。吉田のコンバージョンキックも不調で後半のスコアに限れば10−14と相手を下回った。
 「FWの運動量が少なすぎる」(中尾監督)。アタック、ディフェンス両面でポイントとなったのは、密集でのFWの動きだった。ラックやモールで押し切れず、スムーズな球出しができない。飯尾主将(商4)も「こんなラグビーやってたら関東の大学には勝てない」と試合内容を悔やんだ。
 リーグ戦も残すは28日の京産大戦のみ。「最後くらいはバチっと決めたい」(飯尾主将)。そのためも「個人スキルとセットプレーを立て直す」(中尾監督)ことが急務だ。大学選手権に向け、ラグビー部に最後の宿題が与えられた。(後呂草太)

<写真=FB吉田(商4)らBK陣も、立命館の死に物狂いのタックルに苦しめられた。 撮影・後呂草太>