このコンテンツでは、同志社スポーツの注目のクラブにスポットをあてて特集していきます。
毎月定期更新を予定しています。
 
  技術や能力だけでなく戦略を立てるために頭もかなり使うことがこの競技の難しさであり、魅力でもある。加茂浩馬(主将)・坂本雄司(副将)

一年を通しての活動内容や、普段の練習内容を教えてください。

シーズン中は北海道や長野、新潟などさまざまな場所で合宿を行い、大会に向けて練習します。多数ある大会の中でも全日本学生スキー選手権大会(インターカレッジ)が最も重要です。
オフシーズンには、アルペンは主に野球グラウンド周辺やデイヴィス記念館などでサーキットや筋力、持久力トレーニングなどを行っています。また、9月には長野県黒姫高原にて若月コーチのもと陸上トレーニング合宿を行っています。
ノルディックは陸上競技場にて1000メートルや400メートルのインターバルトレーニングや、デイヴィス記念館で筋力トレーニング。そのほかローラースキーを用いて平地や上り坂を冬のスキーに近い感覚で走るトレーニングなどを行っています。ゴールデンウィークには希望者で北海道にて雪上合宿、夏休みには陸上トレーニング合宿を行い、10月にはローラースキーの大会に出場しています。
また、9月には全種目合同の全体合宿を行っています。

競技について教えてください。また競技の魅力は何ですか?

スキー部は大きく分けるとアルペンとノルディックに分かれます。
ノルディック部門は主にクロスカントリースキーを行っており、それとジャンプを組み合わせたコンバインドもあります。荻原健司選手がされていたものです。クロスカントリーには走法がCL(クラシカル)とSK(スケーティング)の2つあり、距離も1.3km、10km、15km、30kmとさまざまです。上り坂、下り坂、平地のあるコースを何週も走るこの競技は体力、筋力、精神力が必要でとても苦しい競技ですが、ゴールしたときの達成感はなんともいえません。雪に合わせたワックス選びや試合での駆け引きなどいろいろな要素が絡み合って結果になる奥の深い競技で、それがこの競技の魅力です。

アルペンはSG,GS,SLという3つの種目があります。SGは一対の旗門が長い間隔ごとにたっており、その間を滑ります。直線的なセットのため高速になり、何箇所かにはジャンプ台もあります。GSはSGよりも旗門の間隔が狭く、より操作する技術が必要になります。SLはさらに旗門の間隔が狭く、旗門も旗ではなくポールのみになっています。いずれの種目も制限されたコースの中で出来るだけ早くゴールするという種目です。個人競技でありながら技術や能力だけでなく戦略を立てるために頭もかなり使うことがこの競技の難しさであり、魅力でもあると思います。

どういったクラブ作りを心がけていますか?今後のクラブとしての目標を聞かせてください。

我々体育会スキー部は「自由」という言葉を大切にしています。自由というのは、好き勝手にして良いという意味ではなく、個人を信頼したうえでの自由です。基本的には合宿中の練習メニューも自由で、オフシーズンの練習も全体で集まる週一度以外は自由です。個人がしっかりしていて一人でもできると信頼されるような人物を目指しています。また、自分たちを支えてくださる方々に感謝し、人を敬い思いやる心を養い、人間性と感性を高めあうことで広く豊かな心を育みながら協調性を養い、人格を磨き、徳を得ることを目標としています。

クラブの成績面での目標としては全日本学生スキー選手権大会において男子一部昇格、女子一部上位入賞です。
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