このコンテンツでは、同志社スポーツの注目のクラブにスポットをあてて特集していきます。
毎月定期更新を予定しています。
 
  フィギュアスケートの魅力は、スポーツの中に芸術的要素が多く、『見る人の“心”を魅するスポーツ』だと確信しています。斎藤枝里子(主務)

一年を通しての活動内容や、普段の練習内容を教えてください。

【練習環境】
当部の活動は、学外施設(民営・公営のスケート場)を利用して実施しており、現在は、京都に年間営業のスケート場が無いため、シーズン中は「京都アクアリーナ」(11〜3月)を拠点として、オフシーズン(4〜10月)は守口市・柏原市(大阪府)、大津市のスケート場などで練習をしています。
【練習方法】
@部全体の練習は週2回程度と少ないですが、他は学業との兼ね合いで意欲的な自主練習を実施します。
A練習時には、上回生・監督・コーチ・OBなどの指導があり、上級者の個人レベルでは、プロのインストラクターのレッスンを通じて技術向上を図っています。
【練習内容】 
@シーズンオフ(4~9月):大学から始めた初心者には、基本のスケーティングを中心として、簡単なステップ、ジャンプ、スピンなどフィギュアスケートの進級テスト(初級〜8級)に合格する為に必要な練習をしています。小学校時代からスケートを経験している上級者は、プロのレッスンにより自己のレベルアップに努めています。
Aシーズン(10〜3月):一般営業時間帯での練習の他に、各種レベルの試合に合わせた練習では、早朝・夜間にリンクを貸し切った練習を実施しています。その際には、1人ずつ自分が演技する際に使用する音楽(曲)に合わせたプログラムの練習が多くなります。
B合宿練習は、シーズンに入る前の夏季合宿(9月中旬)とシーズン中の冬季合宿(2月下旬)をそれぞれ4日間程度、学業に支障のない時期を選定して実施しています。

競技について教えてください。また競技の魅力は何ですか?

国内最高レベルの試合への出場
国内最高レベルの競技会は「全日本選手権」ですが、この試合に出場するには、日本スケート連盟のテスト級(初級〜8級迄ある)の7級以上でなければ参加できません。その上で、各ブロックの予選「近畿ブロック予選」、「西日本予選」を通過しなければ最終の「全日本選手権大会」に出場できません。このような試合に出場できる選手は、小さいときからプロの指導を受けて厳しい練習をしてきた選手に限定されます。この試合での上位入賞者は、オリンピック、世界選手権を初めとした国際試合へ出場が可能となります。

学生レベルの試合への出場
(1)大学生からフィギュアスケートを始めた人は、まずは1年目に、「関西学生フリー大会」の新人部門で上位入賞を目標にして練習しています。これ以外には、ローカル競技として「京都府民選手権大会」、「京都市民選手権大会」など、自分の取得したテスト級に合わせたクラスへの参加が可能となります。
(2)全日本学生選手権(インカレ)への出場
テスト級3・4級を取得し、インカレ西日本地区予選を通過すれば、全日本インカレ(Cクラス)にも出場が可能となります。5・6級はBクラス、7・8級はAクラスへの出場が可能となります。
(3)大学対抗試合の得点
学校としてエントリーした大会(定期戦・全関西・全日本学生など)には、Aクラス(選手権クラス)、Bクラス、Cクラスなどと選手のレベルに応じた競技があり、個人の得点が団体得点に反映され、学校団体の成績が決定します。

どのクラスにも共通するフィギュアスケートの魅力は、スポーツの中に芸術的要素が多く、『見る人の“心”を魅するスポーツ』だと確信しています。
ぜひ試合会場まで足を運んでいただき、スケートの魅力を肌で感じ取ってもらえれば嬉しいです。

どういったクラブ作りを心がけていますか?今後のクラブとしての目標を聞かせてください。

フィギュアスケートは個人競技であるため、部(チーム)に属しているという意識が低く、チームプレーをしている団体競技と比べ、上下関係あるいは横のつながりが希薄になりがちではないかと寄寓します。
今年はフィギュアスケートというスポーツを通して、“協調性と社会性を学ぶ”という原点に立ったクラブ作りを心がけました。レベルの差によって部員それぞれが置かれた状況は異なりますが、ギャップを埋めるためのミーティングも重ね、かなりまとまりが出てきたように思います。
今後はこの一体感を保ち、互いが切磋琢磨できる環境を維持し、個人・団体双方で“今日よりは明日”と、着実にステップアップしていきたいと思います。まずは、四大学定期戦(同志社・関学・慶応・立教)において去年に引き続き団体優勝を目指し、有終の美で今シーズンを締めくくりたいと思います。

 
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